それぞれの大学生活にあった、大学生協を利用する方法もあります

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地域によって差がある生活費

大学生活にかかる費用というのは、住んでいる場所によって大きく変わります。特に下宿生については、進学する大学の地域周辺の物価は事前に調べて把握しておいた方がいいでしょう。ちなみに、最も支出額が多いといわれているのが、東京・神奈川・埼玉・千葉といった首都圏。逆に支出が少ないといわれているのが中国・四国地区で、両者の差は2万5千円程あるといったことが調査から出ています。

 

そんな大学生活に、当の学生はどのように感じているのかというと、そこまで辛く厳しいものとはとらえていないようです。お金が足りなければアルバイトを増やし、限られた収入の中で工夫してやりくりし、身の丈にあった大学生活を楽しんでいる人が多く、中には貯金も意識するといった堅実な学生もいます。

 

自宅生も下宿生も、入学と同時に生活に必要な準備に忙しくなります。一人暮らしをする人は、まずは住まい探しが先決。そして、家具や家電などの生活用品もそろえなければいけなくなります。自宅から通う人にはそうした準備はいりませんが、大学では欠かせないパソコンや教科書などの教材など…出費がいろいろとかさみます。

 

そうした時に便利なサポートとなるのが、大学生協です。大学生協では、それぞれの大学にあった住まいや生活用品、パソコン、教材などを提供してくれます。しかも、大学によっては先輩がアドバイザーとなって相談に乗ってくれることもあるのです。他にも、大学生活中にケガや病気になってしまった場合の学生総合共済といったものもあるのですから、これらを上手に活用していきたいですね。


大学生協とは?

大学生協とは、職域による消費生活協同組合(生活協同組合)と似たような組織。大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門学校)といった学校、一部の大学共同利用機関と学術研究を担う独立行政法人の学生や教職員を組合員としています。ほとんどが全国大学生活協同組合連合会に加盟しています。

 

大学生協の運営費用は、通常の生協と同じで、組合員(学生、大学教職員、生協職員)の出資によってまかなわれています。出資金は入学時などに納入し、卒業時に脱退する際に返還されます。運営する人については、組合員から委託された生協の職員が各店舗でおこなうものとなりますが、決定権はあくまで組合員にあるものとなります。

 

現在では、多くの国公立大学や私立大学に設立されています。組合員による自発的な組織となっているので、学生数の多い、自治活動が活発、売店以外の総合的な営業がされている大学などでは積極的に取り入れられているようです。逆に、宗教系の大学や自治活動が消極的な大学では、たとえ学生や教職員からの要望があってもなかなか設立まで至らないことがあるようです。

 

全国大学生活協同組合連合会のホームページなどでも詳細な紹介がされており、学生さんだけでなく保護者の方向けの読み物なども充実しています。大学生活の紹介や住いさがし、お部屋つくり、初めての一人暮らしへのアドバイスなど…さまざまな情報が掲載されているので、受験中からチェックしておきたいものです。