奨学金制度を知っているのと知らないのでは、全然違うものとなります

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奨学金にはいくつかのタイプがある

多くの大学生が利用する奨学金制度。これにはさまざまな種類がありますが、やはり一番知られた存在となっているのが国による制度であり、日本学生支援機構が運営する奨学金ではないでしょうか。実際に、この制度を利用している大学生の数は他の制度よりもはるかに多いものとなっているのです。でも、自分にあった奨学金制度を選びたいというのであれば、「みんなが選んでいるから…」ではなく、それぞれの制度を見比べて選ばなければいけません。

 

選ぶポイントとしては、利用しやすいか、メリットやデメリットにはどんな事があるか、利用する目的は何か…の3つです。これらのポイントを念頭において、それぞれの奨学金の仕組みや利用する上での注意点などをきっちりと抑えるようにしましょう。

 

ちなみに、奨学金によって借りたお金の返済などに関しては、主に2つのやり方に分かれています。一つは大学を卒業した後に全額(場合によっては利息分をプラスした金額)返済、もう一つは返済する必要がない給付型です。当然のことながら、後者の給付型の方がお得に決まっています。

 

返済が必要となる貸与型は、さらに2タイプに分かれます。返済する際に利息がつくタイプと利息が付かないタイプです。利息が付くといってもその利率はかなり低いものとなりますが、やはりない方が借りる方としてはお得です。

 

日本学生支援機構の制度は貸与型であり、他の奨学金制度を見てみても貸与型が多いものとなっています。給付型を利用できる人は、現状ではまだまだ少ないもの言わざるをえません。が、大学独自で奨学金を立ち上げているところもあり、内容がとてもお得になっています。小子化の影響からも優秀な学生を確保するために、かなり有利な条件を提示してきているところもあるので、今後もこまめにチェックすることが必要と言えます。


奨学金の返済が困難な人が増えている

多くの奨学金制度が貸与型となっているわけですが、このタイプの奨学金を利用すると、将来的にかなりの借金を背負う事が確定してしまうことにもなります。大学卒業後にそこそこの会社に就職できたのであれば問題ないのかもしれませんが、そうでないとなると大変。生活するのも苦しいのに、奨学金の返済なんて無理となるでしょう。

 

実際、ここ近年における奨学金の返済が厳しくできない人が増加してきています。就職しても非正規雇用だったり不安定な立場に立たされている、低賃金といった状態だけでなく、せっかく就職したのに倒産やリストラといった目にあったなど…そうした状況が、奨学金の返済を阻んでしまっているのです。

 

これが給付型であれば、こうした心配はありません。奨学金制度を利用するのであればできれば給付型を選びたいものですが、給付型はまだまだ少ないものであり、その条件も厳しいものとなっています。高校における学業成績や入学試験の成績、さらには入学後の成績も一定基準を満たしていないといけません。また、家庭の経済状況による審査もあり、それらの条件をクリアーするのはなかなか厳しい狭き門となっているのです。